「リトル・ミス・サンシャイン」
監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
主演:グレッグ・キニア
スティーヴ・カレルといえば、コミカルな演技のイメージが強いけど、「フォックスキャッチャー」などシリアスな演技もこなす名優さんですね。
この「リトル・ミス・サンシャイン」でも、別人かと思うくらい大人しく静かな演技をしています。
失恋して自殺未遂した男性が妹家族と一緒に暮らすことになるのですが、この家族がひとくせもふたくせもある人たちで。
スティーヴ・カレルはどちらかというと巻き込まれる側でしたね。
この映画のすごいところは、チーム戦というか、ひとりひとりが癖のあるキャラクターなのに、俳優は誰も暴走しない。スティーヴ・カレルにしたってアラン・アーキンにしたってやりたい放題しようと思えばできるのに、枠を絶対はみ出さない。
いい意味でまとまってる。それがこの映画で描かれる家族の団結力に繋がってるのかなぁと、思ったり思わなかったり。
この作品はキャストが全員素晴らしいです。みんなきちんと芝居をしてるから、ずっと楽しいのに、ただのコメディでは終わらない名作になってるんだと思います。

監督:ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス
主演:グレッグ・キニア
スティーヴ・カレルといえば、コミカルな演技のイメージが強いけど、「フォックスキャッチャー」などシリアスな演技もこなす名優さんですね。
この「リトル・ミス・サンシャイン」でも、別人かと思うくらい大人しく静かな演技をしています。
失恋して自殺未遂した男性が妹家族と一緒に暮らすことになるのですが、この家族がひとくせもふたくせもある人たちで。
スティーヴ・カレルはどちらかというと巻き込まれる側でしたね。
この映画のすごいところは、チーム戦というか、ひとりひとりが癖のあるキャラクターなのに、俳優は誰も暴走しない。スティーヴ・カレルにしたってアラン・アーキンにしたってやりたい放題しようと思えばできるのに、枠を絶対はみ出さない。
いい意味でまとまってる。それがこの映画で描かれる家族の団結力に繋がってるのかなぁと、思ったり思わなかったり。
この作品はキャストが全員素晴らしいです。みんなきちんと芝居をしてるから、ずっと楽しいのに、ただのコメディでは終わらない名作になってるんだと思います。
