「ゴーン・ガール」

「セブン」や「ドラゴン・タトゥーの女」のデヴィッド・フィンチャー監督の最新作です。

結婚5周年の記念日に妻が失踪。部屋には荒らされた形跡が。
謎だらけのなか真相を探ろうとする夫でしたが、ついには自分が妻の殺人容疑をかけられてしまい…。

よくネタバレっていうのがあるけど、この作品はほとんどがネタで、どの部分を話してもネタバレになってしまうんではないかと思うくらい。
だから、書けない。
とにかく見てと。

映画を見ている間、コワかったり、気持ち悪かったり、笑ってしまったりと、いろんな感情がぼんぼんと出てきます。
まるでジェットコースターみたいに、乗っている間の快感を楽しむ、みたいな感じで楽しめました。

デヴィッド・フィンチャーさすがですよ。これまでの作品は結構コワいものが多かったですけど、これは、個人的にはそんなにコワくなかったです。

あとは、主演のベン・アフレックももちろん良かったんですけど、なんといっても妻役のロザムンド・パイクですよ。あの人すごいですよ、すごかったですよ。
「007ダイ・アナザー・デイ」に出てたのすごい覚えてる。あと「アウトロー」にも出てた。結構いろいろ出てるんだけど、あまり目立たなかったんだよな。

コワいんだけど、ちょっと笑っちゃうというかニヤッとしちゃう。自分の神経をつい疑ってしまう、そんな映画でした(笑)