「アナと雪の女王」

アレンデール王国の姉妹エルサとアナ。幼い頃は仲良しでしたが、エルサは触れたものを凍らせてしまうという魔法の力を持っていたため、2人は離ればなれに育てられお城からも出ないで暮らしていました。やがてエルサの戴冠式の夜、エルサはとうとう自分の力を抑えきれなくなり逃げ出してしまい…。

ディズニー映画の最新作です。
この映画ヒットしてますね、でも評価されているのは劇中の音楽ばかりのような。映画館で一緒に歌おうみたいなものもあったりしてスゴい。この映画の良さは「let it go」だけじゃないぞ!と言いたいところですが、このシーンが抜きん出て良かったもんだからその他のいいところも悪いところも目立たなくなっているのかも。

気になったのは、知らなかったとはいえアナが能天気すぎるのと、王子様の突然の豹変ぶりくらいかな。まあそうじゃないと物語が進まないのでね。
あとは、雪だるまのオラフの可愛らしさ。見た目はちょっと柳沢慎吾みたいですけど、愛らしいというか、あとトナカイもそうでしたけど、出てくるキャラクターみんな愛嬌があって魅力的でしたね。

真実の愛を描いているというテーマとしては壮大すぎますけど、つまりこういうことなのよっていうのがわかりやすく楽しく表現されていて、そこもヒットした理由のひとつなのかもなあと思いました。
あと、ディズニー映画ってミュージカル形式にもなってますよね。セリフをメロディーに乗せて言うみたいな。この作品もしっかりミュージカルでしたし、やっぱり音楽がどれも良かった。これも見どころですね。

よかったですよね~。胸キュンだけじゃなく冒険もしちゃう現代のプリンセス像がうまく描かれていて楽しかったです。

今回は予告編ではなく、私の好きなシーンがアップされていたのでそちらを貼付けました。6分くらいありますがぜひ。字幕がついていないのでざっくり説明すると、雪山にお城を作ってひとり閉じこもった姉エルサに会いに、アナが途中出会った山男のクリストフとトナカイのスヴェン、雪だるまオラフと共にお城へ行くシーン。アナとエルサのふたつの歌が混ざるところがおすすめです。