「キャリー」

ホラー苦手ですが、この「キャリー」にはちょっとした思い出がある。
高校の時、ホラー好きの友達がこの映画と小説をお勧めしてくれたんだけど、怖くて見れないから内容だけ教えてもらったんですよ。例の有名なシーンもこと細かく教えてもらったのですっかり見た気でいました。
もう大人だからさすがに見れるんじゃないかとは思っているんだけど、いざとなると怖いんだなあ。
ホラー映画の何が苦手かって言うと、こわいっていうより、びっくりするのがダメなのと、あと痛そうなのがイヤなんですよね。想像力が豊かすぎるんでしょうか…。どうでしょうか。
だから、ホラーじゃなくても時代劇の刀で切られるのも苦手。まだ西部劇のピストルの方が見れるかな。紙で指切るだけでも相当痛いのに刀とか包丁とかムリだって~。そんな理由で未だに黒沢映画が見れないでいます。タランティーノも園子温も見たいけどムリ。

で、この「キャリー」はいじめられっ子の少女が起こす惨劇のお話ですから、身も心も痛くなりそうでますます躊躇しちゃうけど、なんといってもクロエ・グレース・モレッツとジュリアン・ムーアの共演は見ものよ~。見る価値はあると思う。