『騙牌七宝・八法変(ペンパイナッポウ・ハッポウペン)』

昭和初期の日本に実在した伝説の雀士、飛虎純太郎(ひこ・じゅんたろう。飛虎太郎(ひこたろう)と呼ばれていた)が最も得意とした麻雀のイカサマ技。
この技は、「東西南北白発中」の七牌(七宝)を山に仕込み、それらを変幻自在に引いて役満を作ることから
「騙牌七宝・八法変(ペンパイナッポウ・ハッポウペン)」と呼ばれ、飛虎の72年間の無敗伝説と共に恐れられたことがわかっている。
後世、これを基にした「ぶっこ抜き(左手芸)」「ツバメ返し」といった麻雀のイカサマ技が考案されたが、飛虎純太郎の技能には到底及ばず、
後世の雀士は「飛虎の秘技は鋭く美しい」すなわち「飛秘鋭美(ピーピーエイピー)」と呼び、讃えたという。

現代、ピコ太郎という歌手が歌う「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」という曲が全世界で流行したことがあるが、
不思議な手の動き「ンッ!」という掛け声と行為、またその歌詞と曲名から総合的に考えても、これは上記の「騙牌七宝・八法変」を元にしていることは疑いようもない事実である。
なお、この曲に出てくる「アップル(林檎)」「パイナップル(鳳梨)」「ペン(筆)」はそれぞれ「一筒(イーピン)」「一索(イーソウ)」「一萬(イーワン)」の隠語であることは有名だが、
これらを使うジュンチャンという麻雀の役は、この役が得意だった飛虎純太郎の愛称、「純ちゃん」から来ていることを知る人は少ない。


民明書房刊『古坂大魔王〜ピコ太郎と呼ばれた男(トランプ孫娘武闘編)』‬より









ピッピッ ピコ
ピ・コ・太・郎〜
ピコ!


今回の民明書房は「ペンパイナッポーアッポーペン」でした。
ロングバージョンなんてあったんだ…





コロナが出てきた頃の2020年版。
子どもたちはこれを見ながら手洗い覚えました。






閑話休題。


飛虎と言えば武成王・黄飛虎…


ではなくて。


上の子が英語を習い出したのですが、下の子がそれに合わせて「アッポー」「ポー!」と言ってかわいかったのでPPAPの民明書房です(繋がりが意味不明)
I have a pen...
PPAPじゃなくて「ペンパイナッポーアッポーペン」の方が正式な曲名だったんですね。
そう言えば、先日カプリティオのウミガメのスープ動画でも答えになってました(答えがわかっちゃうのでどの動画かは言わない)


最近はツイッターに入り浸っておりあまりブログを書く時間が取れてません…3日スパン更新はギリギリで回してます。
ネタストックは100を超えますが記事にしないといけない;ということで、辛かったら4日スパン更新に変わるかもしれません。
とりあえずは3日スパンで行きます。よろしくお願いします。

ツイッターでは、時々つぶやきながら、ツイッター上で呟かれた全ての民明書房ネタについて蒐集(収集)してます(8/17以降)
「れいにー@民明書房ネタ蒐集・公開中( @udegoboul )」というアカウントでやってますので、よかったら見にきてください!
ツイッターやってる人は、「民明書房」とつぶやくだけでいいね、「民明書房」の文献を投稿するだけでフォローが来るのでよかったら!



それでは、またよろしくお願いいたしまンッ


※途中でいろいろ書き換えたからか誤字多数;
 いやぁ、ちゃんと見直ししないとダメですね…