先日、字数制限で公開できなかった後半分になります。
このブログで公開した、2019/12〜2020/3の替え歌まとめ!

前回はこちら↓
「次回は民明書房を公開したい」と言ったな。あれは嘘だ。

(単純にネタ完成までにさらに数日かかることが判明したため…笑い泣き)


そして、〜2020/4までではないのは、また字数制限引っかかったため…
分割したのにもかかわらず、わずか5ネタで字数制限とか、どんだけー!




1.
記事:

内容:
アーアア アーアア アーアア アーアー
アーアア アーアア アアアー アーアー
アーアア アーアア アーアア アーアー
アーアア アーアー
「すみません!そこ右に家がー!」

生まれた孫の名前も知らずに

年老いた祖母は暮れを待ち詫びる

祈ったところで部屋は変わらない

居間を変えるのは迎える覚悟だ…


ジィジの背 踏み越えて

進む意思を 嗤う兄

歩くの安定

虚偽と判明

見てる苦労と自由を!


囚われた誘惑は 紙貼った格子だ

縁側の其の彼方 障子を破る!

「家がぁー!」


迸る欲望(しょうどう)に

親(そ)の手をやきながら 

戯れに穴穿つ

ダメだよ!ゆうやー!!(1歳3ヶ月)


元ネタ:
紅蓮の弓矢(進撃の巨人)

コメント:
イェーガーと家がぁー!をかけた替え歌ネタ。
「歩くの安定 虚偽と判明」「紙貼った格子だ」はお気に入り。



2.
記事:


内容:
壁に挑め 都会のまんなかで
シューズ履いてどこかのジムでチョークアップ
君が選ぶ 足運びダメだね
難しい課題(もの)ばかり
いつやっても完登(かんとう)は嬉しい

壁登りたい
次も行きたい
まだ耐えていたくなる
ムーブの導きでいま、掴み取った

次持ち手無い
途方に暮れて
腕がヨレてゆく
本気の身体 見せつけるまで
私 離さない


元ネタ:
ライオン(マクロスF)

コメント:
「壁に挑め 都会のまんなかで」から一瞬で作り上げた替え歌。
私の(替え)歌をきけぇー!!



3.
記事:


内容:
オオオエエアアエエオオオオオオエー
オオオエエアアエエオオオオオオエー
オオオエエアアエエオオオオオオエー
オオオエエアアエエオオオオオオエー
オオオエエアアエエオオ……

オオオ クライミングウォール
オオオ クライミングウォール

あの時最高のスラブが向こうから会いに来たのは
いつもの垂壁(すいへき)はこんなにも単純だと笑いに来たんだ
腕を伸ばしても両手をすり抜けるホールドに惑うよ
太い体のどこに力を入れて立てばいい?

クライミングウォール
クライミングウォール
この壁の無数の石のひとつだと
今の僕には理解できない
クライミングウォール
クライミングウォール
落下(おそれ)を知らないボルダーのように
振る舞うしかない
クライミングウォール

僕らのオブザベは勝手に研ぎ澄まされていくようだ
マットの上の輪郭のない気配でこの壁を登る時は
疲れなど無くて何もかも登れてしまう安心だけ
静かに落ちて行くリアルを選べないというのなら

クライミングウォール
クライミングウォール
次の課題が来ないなら
無数に壁にあるあのホールドを
クライミングウォール
クライミングウォール
この手で掴んでたくなる
なにも悪いことじゃない
クライミングウォール

クライミングウォール
クライミングウォール
この壁の無数の石のひとつだと
今の僕には理解できない
クライミングウォール
クライミングウォール
落下(おそれ)を知らないボルダーのように
カチ持つしかない
クライミングウォール

元ネタ:
アンインストール(ぼくらの)

コメント:
初の一曲まるまる替え歌。というか、2番の歌詞がオブザベのことを歌える!と気づいてから悩みに悩んで2番を作りました。
アンインストールをクライミングウォールと歌えるのに気づいたのは目からウロコでしたね…!

目を閉じ確かめる
(体重70キロの中年が登れるかという)
押し寄せた不安 振り払って
登るよ

元ネタ:
コネクト(魔法少女まどか☆マギカ)

コメント:
「僕と契約してジム会員になってよ!」が先にできて、それに合わせて作った替え歌。
馴れ初めシリーズも完成まで足かけ二年でした。長すぎ!



11.
記事:

内容:
柔らかなマット敷く この場所で
今一人 ゆっくりと 登り出す

幾千の出会い別れ全て このジムで生まれて
すれ違うだけの石も見たね 掴みとれないままに
慣れない壁の届かぬ石に 滑りそうな時にも
しっかりと保持できる摩擦を
くれたのは チョークでした
Fu…

絶え間なく登る壁の名を
垂壁(すいへき)と呼ぶ事ができたなら
どこまでも登れる事が どうしてもできなかった
保持力の意味を知る

アークで壁を登りたい… 腕に宿る未来図を
悲しみの涙に濡らさぬ様 様子知りに来てる

壁の始まりに心戸惑い ずり落ちた冬の午後
今思えば頼りなく立ててた 太すぎた肉の君
それでもどんなに離れていても ゴールを感じてるよ
今度登ったら絶対掴もう
やっぱり完登(かんとう)がいいね いつも

(Fu...)
孤独で登る人々を見つけ たたずんでいた
(Fu...)
習い事の場所を探してた

「気付くのが遅すぎたね」と 投げ出した時もある
無料の壁登りさえ これもまた運命
声かけたあなたに 今告げよう
誰よりも 登りたいと…

絶え間なく登る彼の名を
ボルダーと呼ぶ事ができたなら
言葉では伝える事が どうしてもできなかった
同意書の意味を知る

登った日の胸騒ぎを
何気ない週末を
幼子登るその声を
刺すようなまなざしを

課題を彩る全てを 抱きしめて
ゆっくりと登り出す
やわらかなマット敷く 
この場所で


元ネタ:
HOWEVER(GLAY)

コメント:
馴れ初めシリーズのエンディングとして、替え歌中に今までのセリフが入るという超大作。
しかし、翌日に志村けんさんが死去してしまい、わずか1日で次の記事が公開されてしまったという幻の記事でもあります。
これはぜひそのページで読んでほしい!あといいねもください





さてさて、いかがだったでしょうか?
進撃の巨人ネタ(紅蓮の弓矢替え歌)、ぼくらのネタ(アンインストール替え歌)は個人的にうまくできたんじゃないかと思ってます。
三本柱(ボルダリング、民明書房、替え歌)の一つとして、これからも時々作っていくのでよろしくお願いします!
歌ってみたしてもいいのよ!(まだ言うか)

さて、次回こそは民明書房を公開…出来たらいいな!口笛
そう言えば、栃木の男体山で入山禁止なのに無理矢理登って遭難したとかいう人が出てましたね…
無事見つかってヘリで帰還したみたいですが、3密(集近閉)回避で山に行くのはいいけど、(コロナ規制が原因だろうけど)入山禁止なのに山に入っちゃダメ!死ぬよ!