(筋肉痛で)涙〜が出ちゃう〜 男の〜く〜せ〜に〜
み〜ん〜な〜デ〜ビュー〜〜♪



さて、今回は「ボルダリングを始めるには何を準備すれば良いの?」です。

ボルダリングやってみたいな〜と思っても、そもそも何を準備したらいいかわからないし
用意するのがもし多い(または初期投資が高い)ならちょっとハードル高いなぁ…と言う所もあるかと思います。
(それ以前の「ボルダリングって何?」と言う人はこちらを参照ください)

ということで、とりあえずれいにーの経験から、何も知らない人向けとして、何を準備したらいいかを書きます。


結論から言うと、
正直、体ひとつあれば何とかはなります(いろいろ問題は出ますが)

ただまぁ、裸一貫で行くわけにもいかないですし、またTPO考えないと(例、ドレスでボルダリング、お金を持たずにジムに行く)いろいろ問題があるので
「あった方がいいもの」について少し紹介します。


ボル部さんに結構詳細に記載されてますが、初めてクライミングジムに行くなら最低以下の3つを準備しとくとよいです。

1)動きやすい服(出来るだけ長袖長ズボン)

2)靴下

3)現金5000円くらい

また、以下のこともやっておいた方がいいです。
4)手足の爪を切る

5)指輪やアクセサリーを外す

6)髪をまとめる(髪が長い場合)

7)初日当日と翌日は力仕事の予定を入れない(できればオフ日にする)


あとここから下はれいにーの経験による「あればより良いもの」になります。参考にしてください。

8)タオルとかハンカチ

9)ハンドクリームや化粧水

10)着替えやコートを入れる袋、指輪や鍵や携帯を入れる小袋

11)替えの靴下、シャツ等

12)ドリンクまたは水

13)間食(または食事)

14)絆創膏、テーピング

15)その他、必要と思うもの


それでは、ひとつづつ。
ちなみに書いていたら文章がえらい長くなったので、この記事では1)〜7)を説明し、それ以後の部分は次の記事に回します笑い泣き
あと、クライミングシューズとチョークはレンタル前提です。登ったこともないのにいきなり購入はリスク高すぎます;


1)動きやすい服(出来るだけ長袖長ズボン)

とりあえずボルダリングは「運動」なので、やっぱり動きやすい服はほぼ必須です。
冬場だからと言って、セーターとチノパンで登ると地獄を見ますよガーン
またジムによっては上半身裸は不可、とかあるので、暑くてもTシャツみたいなのは着ておいた方がいいですね…
あと、多くのジムは更衣室があると思いますが、ない所もあるらしいので、分からなければ登れる服装でジムに行く方が良いかもです。

服に関しては以下を守っておくとまず間違いはありません。ご参考に!

①できるだけ長袖長ズボン
肌が露出してると、登った際そこがホールドにぶつかって擦り傷になったりしますので(特にヒジ、ヒザ、スネ。経験済み)、
初回(から慣れるまで)は、夏でもできるだけ肌の露出が少ない服をオススメします。慣れたらTシャツやハーフパンツでもいいと思いますが…
ただまぁ汗ダラダラで登るのもアレなので、そこは調整して下さい。
ちなみに、まさかスカートで登る人はいないと思いますが、ここはズボン一択です。パンツ見えちゃいます。
スカート+スパッツorレギンスなら、足回りが阻害されないので意外といいかも?です。

②伸びのいい、軽い服
手足を伸ばしてホールドを取りに行くので、シャツやズボンの伸びが悪かったり、重い服だと登るのに苦労します。
特に足回り。足上げや開脚が楽にできる、軽いズボンが良いです。アンダーパンツ(ももひき)履いてたら脱いだ方が確実に良いです。
あと登る際はバンザイポーズみたいな格好が多いので、シャツはバンザイしてもお腹が見えないものが望ましいです(恥ずかしいので)

③傷ついても構わない服
ホールドは結構ザラザラなので、服が擦れて傷つく可能性があります。
多少擦れたり傷ついたりしてもいい服の方がいいと思います。

④温度調節ができる服装
ほとんどのジムはエアコン完備かと思いますが、ボルダリングは登る(汗出る)→休む(冷える)の繰り返しなので、
暑くなったり寒くなったりした際に温度調節ができる服装じゃないと大変です。
Tシャツ+羽織れるジャージ見たいなものがあるといいと思います。

⑤前開きボタン留めじゃない服
Yシャツみたいな前開きボタン留めの服は、ホールドに引っかかってボタン取れたり破れたりする可能性があるのでやめるべきです。
ファスナーなら少なくとも引っかかる場所がないので大丈夫と思います。

⑥チョークの色(白)が目立ちにくい服
これは気にしないなら別にいいですが、チョークの粉を手につけて登るので、黒いズボンや黒いシャツだと服に手の跡が白く残ってすごい事になります。
派手な色にする必要はありませんが、出来るだけ明るめの色の服(せめてライトグレー)だとチョークの粉が目立ちにくいです。

れいにーは、薄手の襟付きトレーナー+半袖Tシャツ+柔らか長ズボン(予備で、暑かったら着替える長袖Tシャツとひどく汗かいた時用の半袖Tシャツ)で登ってます。
まぁ正直、複雑に考えずに、「運動するような服で、好きなもの」を着たらいいと思います。
今までの話は何だったの笑い泣き


2)靴下

初心者なので、慣れてくるまではクライミングシューズ(摩擦力の強い専用の靴)はレンタルした方がいいです。
将来的にはマイシューズがいるでしょうが、クライミングシューズは結構いい値段(1万〜数万)するので、
「週2で通うくらい好きで、ガチで上手くなりたい!」じゃなくて「月2か月3のペースで、趣味として気軽にやりたい!」だったら、
とりあえずは当面レンタルでいいんじゃないかと思います。
(れいにーもまだ数回しかジムに行った事がないので、シューズとチョークは毎回レンタルしてます)
このシューズのレンタルの際、靴下が必要になります。
最悪、ビニール袋を履けばなんとかいけるでしょうが、通気性がないのとガサガサ感から初心者にはあまりオススメしません。
(マイシューズ履いている人は、足の感覚をダイレクトに感じるためにビニール袋+靴や裸足で直接という人が多いですが、レンタルではそれはやめましょうショボーン)
ジムによってはシャツと共に靴下も販売している所もありますし、コンビニはまず間違いなく売ってますので、忘れたら現地購入したらいいかと思います。
※ちなみに上履きとかでも登れるらしいですが、難しい課題とかになってくるとやはりクライミングシューズが必要になってくるので
初回からチョークと共にレンタルして慣れた方が良いです。
(この辺はまた別の機会に)



3)現金5000円くらい

クライミングジムアークさんみたいに無料体験壁があるといいんですが、ほとんどのジムはお金を払わないと登れないと思います。
ジムによっては会員登録しなくてもいける(いわゆるビジター料金)もありますが、多分ほとんどが初回会員登録が必要になってくると思います。
そのため、ジム入会金が1000〜2000円、使用料が約1500〜2000円、靴粉レンタル代が300〜500円ぐらいとすると、4000〜5000円くらいは持っとく必要があります。
ジムの料金は事前にホームページ等で調べてから行く方がいいです。あとクレジットカードは使えないジムもあるので、念のため現金でいきましょう。
ちなみに、アークさんは初回のシューズ・チョークのレンタル代(300円)はタダになります。ありがたいね!



4)手足の爪を切る

これもまぁ当たり前っちゃ当たり前ですが、ボルダリングはホールド掴んで登るスポーツなので、手の爪が長いと割れたり剥げたりとかなり危ないです。
爪は事前に切っておく必要があります。
ネイルとか一発アウトです。諦めましょう。
またクライミングシューズも小さい足場で力が入りやすいようにつま先の方がきつくなるように作られているため、足の爪が長いと隣の指に刺さって痛いとかなっちゃいます。
足の爪も忘れずに切っときましょう。
ちなみに、多くのジムは爪切り持ってるはずですので(爪の長さは初回講習でほぼ100%チェックが入るため、長い時爪切りがないと困る)
手足の爪を切るのを忘れたら、ジム受付に相談してみてください。


5)指輪やアクセサリーを外す

これも「ホールドで傷つくため」と言うのが理由ですが、「マットに落ちた際危ない(取れて無くなる危険あり)」と言うのもあります。
ネックレスとかブレスレットは外すの忘れないでしょうが、指輪は取るの忘れて登ると、プラチナであってもザックリ擦り傷がつきます(経験済み)ので、
指輪は抜ける限りは登る前に取っておいた方が良いです。あとピアス・イヤリングも可能なら外しておいた方が良いと思います。
ちなみに眼鏡は外さなくても大丈夫ですが、ホールドにぶつけないように、また顔から落下しないよう注意する必要があります。
落ちた時に吹っ飛ばないようにバンド等があるとより良いかも?


6)髪をまとめる(髪が長い場合)

スポーツやるならまぁ当たり前ではありますが、長い髪は結構邪魔になります。
なんで、女性とかセミロング以上の長さの髪の人は、登る前にゴムで後ろにまとめる、くらいはしといた方が登るのが楽です。
(これは言われなくてもやってるよ!となりそうですがまぁ一応口笛)



7)初日当日と翌日は力仕事の予定を入れない(できればオフ日にする)

これも地味に重要です。
ボルダリング初めての人は、まずほぼ間違いなく肩・腕・足が筋肉痛になります。
しかもこれが結構つらい!
人によっては、ペットボトル開けられないとか手が握れないとかあるようです。
れいにーは、車のハンドルを切る力が入らない、皿はまともに洗えない、少し重いもの(ハードカバーの本とか)が持てない、ぐらいでした。
これ、想像以上に痛いので、ボルダリング初回の当日翌日(中年の人は翌々日も)は、重い荷物持ったり力仕事はしない方が良いです。耐えられずにまず落とします。
ちなみに、二回目からはそこまでひどい筋肉痛にはなりませんでした(筋肉痛自体にはなりますが。特に前腕部)
初回だけは特に注意した方が良いと思います。
このひどい筋肉痛をいかに減らすか、についてはまた別の機会に。



…と言うことで、ボルダリングに初めて行く時にぜひ準備した方がいいもの・ことについて触れました。
ここまで(赤字分)は大体どこでも説明していると思いますので、他のブログとか参考にしてもらえば良いですが、
ここから(青字分)はれいにーの経験から「これあった方が良いなぁ…」となったものなので、より現場の意見みたいな項目になります。

ただ長くなってしまったので、分割して続きは後編にします笑い泣き笑い泣き笑い泣き


後編↓に続く!