誰もが去りゆく街で

あなたは奏で続けた


誰もが忘れた風景と

あなたは暮らし続けた


巡る季節を見つめている

時が止まったかのようなこの場所で


もう語られることもない者たちへ

あなたは何度目かの

春をたむける