夏の外出500mlのペットボトルから あっという間になくなる水と それでも乾く喉と たぷついたお腹と 扇風機のない路地で かよわい風を 何度も頬に手招きしてる 蝉の声が耳に焦げ付く 遮るもののない陽が眼に焼き付く 行き先は分かっているのに さまよっているかのような夏