僕の見てないところで
桜が咲いていて

僕の見てないところで
地球がなおも青いということ

暗闇にこの街が包まれる夜も
どこかの街に陽が差していて
それは寂しくもあり
ただ一つの救いでもある

僕のいないところで
大型トラックは走っていて

僕のいないところで
世界が平然と続いていくこと

巡る季節を宛てにして
僕も廻り続けるのだろう
心の中で選りすぐった
過去の桜たちの花束を抱いて

待ってて
いつか行くから