そんなに隠さなくても
誰も探そうとはしやしない
この感覚はおそらく
一生言葉になりはしない

越えられるものではないから
ただ待ってる
冷たい空に締め付けられて
だんだんと麻痺していくのを

散らばった情動を
心に見せようと
慌てて塗ったペンキが
剥げていくだけの明日でも

逆流してくる過去を
この唇で閉じ込めて
年の瀬の街の賑わいの中に
体を浸して