失くしたように

振る舞っていた

初めから

なかった翼を

 

汚れ過ぎて

映らなくなった

鏡を見つめる

まぎれもない私

 

とっさに誰かを

傷つけてしまう

自分に向けて

握りしめた刃なのに

 

闇に体を

委ねきれない

堕ちてゆく先は

明日に決まってるから

 

耐えられない

世界がまともすぎて

しがみつく

夜の病みに