もう一日、

もう一日、と数えていた時間が

あと何日、

あと何日、となり

 

どこを向いて走っているのか

分かってやしないのに

ゴールテープが見えてくる

 

生きている間に

たくさんの「終わり」がある

その切なさに救われて

 

特別なエンディングなど

用意してやしないのに

歩を進める高揚感

 

変わり続ける

変わりない日々たちを

さっぱり洗い流す瞬き

 

くぐり抜けた新しい一年に

そりゃおめでとうの一つも

言いたくなる