葉を失くした分

裸の木は

命の力がよく見える

 

見えない根っこの太さを

想像させる幹

 

伸びて行こうとする空を

指し示す枝々

 

根は風を受け

枝は土を受け

それでも無邪気に

まだ広がろうとしている

 

風と土を貫くその力を

人は木と呼ぶ

 

根に蓄えられている

枝たちの未来

その続きは春にて