闇の中にはもう

冬が沁みている

風の中にはもう

冬が混じってる

 

忘れることで

澄んでいるように見せる

過去の濁り

 

すぐに冬は行き渡る

陽の当たる午後にも

僕の臓器にも

 

かわせるはずもない

心に訪れる

荒涼とした風景