通り過ぎる電車の音に

はっと振り向いて

そしてまたうつむく

 

無感情なコンクリに

抗いながら

寄りかかりたがってる体

 

袋小路の道も

時は悠々と越えてゆく

その向こうに

明日の僕はいるのだろうか

 

立ち止まる心を巻き込んで

時は黙々と流れてゆく

帰り道さえ

行き道にして