あなたの背中にしがみついて

音のない夜を巡った

 

あなたと走る道は

不意に途切れそうな不安がした

 

壊せないから

狂えないから

苦しくて

 

誰も憎くないから

もどかしくて

誰もかれもをにらみつけた日々

 

こんな素直な気持ちが

まだ自分にあるんだって

あなたで知った

 

帰り道の終わり際の

海の香りがしても

ずっと寄りかかっていたかった