冷めた瞳が

捨てきれずにいる

 

見慣れた景色に

見慣れないものを探している

 

塞ぎこんだ聴覚が

捨てきれずにいる

 

何かの予感に

どこか耳を澄ましている

 

心にぐっとこみ上げるものを

その手がばっと飛びつけるものを

 

見つけたらもう

止まれそうな気がしない