大地を賑やかした太陽が

夜に収まりつつある


母親が呼ぶ声に

子どもは少し心細くなる


陽を浴びながら電車は

学生をおしゃべりごと運ぶ


溜まった仕事を

とっ散らかった心を

今日はとりあえずは片付けて

帰ろうか


高いビルから抜け出して

大人たちはそれぞれの黄昏に行き着く