稲光が一瞬

暗闇も光も照らす


自分の無意識を

さらけ出された夕暮れ

雨音の隙間を

轟音が割り込む


穏やかに終えるはずの

一日が沸き立つ


静寂に縮こまる背中と

収まりのつかない胸


離れ行く雷鳴は

言葉なき戸惑いを放置する