太陽が終わらせる

まぶたの夜

おぼろげに始まる

瞳の朝


やわらいだ体と
すっきりとした頭はあるけれど

眠りの安らぎを

僕は覚えていない


あの長い時間が

すり抜けてしまったような

つかみどころのない寂しさが

心にはある


訳も分からず

寂しさに付き合う暇もなく

僕は僕に追い立てられて

支度を始める