思い出も遠ざかる

一年の果て

時の道ははとうとう

岬へとさしかかる


冬に咲いた光

見届けておくれ

見とれながら歩く人々とともに

通り過ぎていくこの年を


街灯のスポットライトに

照らし出される

白い雪白い息

通り過ぎては消え

深い闇の中へ


一瞬が一瞬が

きらめきが

儚さが続いてる

雪の降り続く限り

僕がここで息する限り