前日から

始まっていた

わくわくが今日

違うものに変わる


家のタンスに押し込めていた

もう一人の自分が

解き放たれる


全身で浴びるよ

いつもは窓越しに

入り込んでいた太陽

大人になって奪われていた

昼間の世界


狭い見方から

自由になる

広がった視界からは

穏やかな空が見える

むすっとした顔の自分も見える


少し可笑しくなって

足取りも軽くなって

人のまばらな大通りを行く

心が深呼吸する

僕が整理されてゆく休日