昼休みの空想は

5時間目まで続いていた

窓の外には

翼を生やした僕がいた


黒板に書かれる文字に

眠気を誘われて

ますます深まる

白昼夢


真っ白なノートを

ぼうっと眺めて

人に見せられない

言葉ばかり育ててた


卒業生が残した

らくがきのある机に

かろうじて守られていた

自分の居場所