ひずみささいな秘密も漏れてく場所だ 噂話が権威をもつ場所だ 一歩踏 み出す勇気はない 逃げ出す気力も 繰り返す暮らしの中で失せてきた 知り合いは大勢いるのに 知られたくないことばかりが増えていく 納得される職に就き 映りのいい自分に仕上げて 違う自分を見て見ぬふりして ひずんだ想いは ぶつける宛てのない 苛立ちを募らせた 勢いよく窓を開いて 力の限り叫びたくなったが 隣に聞こえると恥ずかしいのでやめた