暮れた果ての空の下を

抜けて階段を上り

やたら静かなアパートに

鍵音が響き渡る


誰もいない部屋に帰って

誰もいないことに気づけば

向き合いたくない自分と

向き合うはめになる


行き詰った今日に

もしもが溢れてくる

捨てきれない

でもどうすりゃいいのか分からない

もしもを持て余す