僕はなるべく人に紛れ

人に言えない欲望を

隠しながら生きているつもり


会話の切れ端

ついしてしまう仕草の中

どこかで漏らしてしまっている気がして

不安


人々は欲望を空に願う

それぞれに違う言葉で

流れ星に3回

その後も数回


欲望で成長し

欲望で肥大化した世界

言葉が束ねられた時

欲望には順位しか残らない


何でもなく過ぎていく一日

行き所のない欲望を

心は再び二乗させ

やりきれない夜に沈む