波音は絶えぬのに

僕らの耳は飽きたりしない

今日も聞きに行く


虫の声はにぎやかなのに

僕らの心は落ち着いてくる

夏の風物詩として


僕らが一人でいる時

ふいに気づく

肌を撫でる音色


こんなにも

音に溢れても

静かな一日がある