激しい雨の音を

耳障りだと思いながら

聞いていた


深い茂みを

邪魔くさく思いながら

歩いていた


どんな美しい世界も

一つの気分で

吹き飛んでしまう


そこに広がる世界を

生かすことの出来る

五感でありたい


僕の心は

この景色から

どれだけの感覚を

受け取っていけるだろう