追い風が

行き詰った気持ちを

前に押し出す


何が可笑しかったでもなく

何を思い出したでもなく

こぼれる笑み


胸にわずかな

止まりを残して

時は吹き抜ける


歌い流せないことだって

歌にして

一瞬の世界を叫ぶ