謙遜することで

守っていたのだろう

裏切られた場合の

衝撃から


遠慮することで

避けていたのだろう

求められた場合の

責任を


不吉な未来を

想定し尽くして

身を構えていた

人の言葉を

やんわり拒んでいた


否定の上に

否定を重ね

出口を塞いでいた

誰も聞きたくもない

卑屈を吐いていた