微妙に気遣った選曲で

思い思いにボタンを押して

マイクとの距離を測りながら

ページをめくる友達と

たまに出入りする店員さんを

一人で照れながら聴衆にして

だんだん上がってくる調子

いつの間にか熱唱してる


得意の持ち歌と手拍子とともに

お酒のスピードは進んで

歌っているのか

酔っ払っているのか

勝手に過ごしながら

共有する空間

締めは皆で合唱

レジを過ぎた後で

「楽しかったね」と

言い合い手を振り解散