望まずとも

旅立ちの時は来る

待ってもいない

バスの時刻が来る


過去の痛みの上で

じっと座り続けていた

たくさんの人の優しさが

僕を導びこうとしていたのに


望まずとも

旅立ちの時は来る

待ってもいない

バスがやって来た


僕は歩き出す

たどり着いたバスを横切り

誰かの優しさを胸に

誰も知らない未来へ