テレビの中の

悲しみを見るたび

僕らの悲しみは

劇的になっていく


昨日の悲しみを

今日思い出そうとしても

その悲しみは

模倣に過ぎない


大げさな表現で

説得力を付けて

競い合うように

悲しみはアレンジされていく