どこに置いて来たのだろう

いつの間に離れてしまったのだろう

地名は忘れても体の芯が

追い求めようとする故郷


記憶は場面をつなげ

たくさんの故郷をつくり出す

拠り所のなく過ごしている

この場所も

懐かしく思える日が来るのかな


泣きじゃくりたい気持ちを

笑いかけたい気持ちを

再開した時の抱擁に込める

ああ欲しかったのは

この温もりだったんだ