服を何枚着こんても

中に忍び込む北風

目が覚めたように

起き上がる鳥肌


頼りない想いを

風がいっそう頼りなくする

星まで寒そうに

縮こまりながら光ってる


家へと帰る道に

それぞれの家の

明かりが灯っている

夕食のにおいがする


イルミネーションはなくても

温もりを感じられる

家へと歩く気持ちをつなぐ

街の光景