ドラマ人はドラマを生きられない だからドラマを作る 記憶と感覚と想像を織り交ぜて 過ぎ去った現実は 途切れ途切れのフィルムで ドラマ化されて ちょっとしたきっかけから 見る気もない僕の 記憶の中で突然 次から次へと映し出される 恥ずかしくて触れられたくない 不運な出来事 ラストシーンにとっておきたかった 幸福な風景 振り返りながらも 今は流れていく 「振り返っていた」という ワンシーンを作って