絵だろうが音だろうが

人はそれを言葉で解釈しようとする

好き嫌いの理由を説明しようと


受け止める相手がいて

始めて作品は成立する

結果としてどんなにいびつな姿になっても


歴史と共に持つ意味は変わり

語り継がれるうちに聞き間違えは生じ

もはやそこに作者の心の原型はない


作る者と読み取る者との縮まることのない距離

全てを委ねられず

作る者の悩みは尽きない