時は浮かんでいる

酸素や窒素などに混じって

見えない空気の中を


締め切った部屋で

時はだんだんと失われ

僕は干からびていった


身を任せてもいいと

思える気分の晴天に

がらっと窓を開けて


開らかれた窓に

風が時を連れて来る

ふうっと命を吹き込むように