傷君が鳴らすチャイムを 僕は布団に潜って聞いていた 人の思いやりを 感 じないふりをして 後悔に暮れることが 過去への償いだと思っていた 僕の傷が 君を傷つけていた 電池切れの時計が転がる モノクロに溺れた景色を 蹴破る力もなく 苦しみで保たれている生 ドアの向こうから聞こえる泣き声 僕はどれだけの優しさを拒んできたんだ