メールや電話ならすいすい言える

手紙だとなかなか浮かんでこない言葉

まとまらないまま便箋の上に羅列し始める

握り締めたペンの先から

滲ませようとしたインクと想い

どうでもいい毎日の報告の中に

住所を書きながら思い出すあの町並み

何一つ変わったことがないと

知らせたい人がいる