空空は全てを受け入れるが 決して受け止めようとしない 鳥や雲がどこへ向かおうとも 人には横切っているようしか見えない 僕らも空に抱きしめられたくて とうとう宇宙まで旅したものの その果てを知ることはない 空はひとりでに色を変え あらゆるものと距離をとる 誰にも触れられないキャンバス 僕らにできることは あの美しいキャンバスの前に立ち 一緒に写真をとることだけ