雨に気を取られながら

影ののしかかった地面を歩く

降りそうで降らない

雲がもどかしく

懐かしい親友と話す

それぞれの人生の近況

弾けそうで弾けきれない

笑顔がもどかしく

来るべき雨に備えて

控えめな表通り

それじゃあと言って

最後かもしれないさよならをする