三寒四温。

暖かったり寒かったりするけれど、多分、もうウールのコートは着ないだろうと判断して自宅で洗濯する。
ただし、このコートは購入後15年は経過しており、過去に自宅で水洗いによる洗濯済みである。
もちろん生地は縮んだ。
数回の洗濯を経て生地も乾燥機にかけない限りは水洗いではもう縮まないであろうという判断から行っている作業である。
ただ、この自宅洗濯には洗いあがりの時点で不満がある(感覚的なものだけれど仕上がりが硬い)ので、例年の作業内容を見なおして変更してみた。

例年、行っていたこと。
クリーニングタグを無視した水洗い。
その際の洗剤はいわゆるお家クリーニング系の洗剤を使っていた。
洗濯ネットに入れ、洗濯のち、すすぎ、脱水。
乾燥機は使わず、自然乾燥。
気持ち程度にアイロンがけをして翌シーズンへ。
この方法では、そんなにいい感じの仕上がりではなかった。

一応気をつけていること:
コートのボタンは、30mmの白蝶貝であるので割れないように注意を払う。
コートの裏地には、下処理として、きものトータルクリニック吉本で買ったシミ抜きキットによるシミ抜きを施す。

今年の最大の目的は、生地の硬さをとり、裾が風になびくような洋服全体から醸しだされる柔らかさが欲しく、そのための方法として柔軟剤を利用してみる。

今回はじめて行うこと、変更点。
洗剤はお家クリーニングからウタマロに変更。
その際、洗濯機へのマックスの水量に対して、洗剤自体は10mlほどの少なめに。

洗いの後、すすぎの段階でメインの工程「柔軟剤を入れて生地を柔らかく」したい。
そのために、無香料の柔軟剤を2製品使う。
無香料を選んだのは、柔軟剤の匂いがキツイと思うこと、衣替えした際に衣装ケースを開けると柔軟剤の匂いがするって・・・ちょっという今の心境から。
すすぎの際も水量マックスで各柔軟剤は指定量の半分づつを投入。
その際、かつて別商品の柔軟剤での苦い経験から柔軟剤のシミによって洋服が台無しにならないように、よく水に溶いた。

専門家ではないので、何がよかったのかは判断不明だけれども結果的には生地はすごく柔らかい手触りで満足している。

調子にのって来週はニットも同じように実行してみようと思っている。
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