スマホの普及が幸か不幸か…
そんなに【つながり】たい?
スマホが普及し、SNSも老若男女問わず…多くの人がやっている昨今。
学校現場でも、SNSトラブルが絶えません。
例えばですが、
【ラインの既読無視】【グループ外し】
【てっぺん過ぎてもラインのやり取り】
【裸の自撮り】【課金】
【犯罪者・グループへの加担】
【売春】【個人情報】
過疎地方でも貧困世帯が多い地域でも、スマホやSNSトラブルは絶対ありますし、児童生徒が被害・加害にもなり得ます。小学校の場合も、加害者になることもあります。
私の知る限りでは、友だちの裸だったり、個人情報を無断投稿だったり、蛮行(いじめ)だったり…。(圧倒的に被害者になる割合は大きいですが)
こういったトラブルや相談の時ですが、「そんなに辛いならスマホ捨ててしまえ」「ラインするな」と率直に思いますし、子どもや親に言ってきましたが、
・親の多くは「スマホがないと(子どもが)いじめられる」「可哀そう」
・子どもの多くは「友だちの輪に入れない」「(スマホがないと)話題についていけない」
だから、現場で頑張っている教員にとって、スマホやSNSの知識はもちろんのこと、それによるトラブルや影響、人間関係の構築など知っておくべきでしょう。
しかし、だからといって、教員や学校が対応するべき事案ではない…と思います。だって、放課後トラブルなんて、管轄外といいますか、本来親の責任の下でのトラブルなんですから。しかも、極めてプライベートな問題でもあるわけで。
現役時代でもスマホやSNSのトラブルがありました。…が、相談のみの対応でしたね、私自身は。なぜなら、当時私の携帯は「P-04B」、所謂ガラケーでした。
ので、児童は私に相談するよりも親でしたし、親も文句や対応依存しようとするけど…「先生、ガラケー?…じゃあ分かんないよね?何とかします」って諦めてもらい、親自ら行動してもらいました。
まー、親ではどうしても無理なことや蛮行(いじめ)の場合、緊急性のある場合、犯罪の可能性がある場合のみ、介入しましたがね。
私が親なら、犯罪者になるリスクやスマホの徹底管理、金銭、トラブル対応…を考慮すると、小学生にスマホをもたせるのは怖いです。
だから、無神経といいますか、何の制限もなく、子にスマホもSNSもやらせている親の神経やリスクヘッジがあり得ない。
スマホやSNSが小学低学年や幼児まで染まっていますが、ガラケー時代でも【学校の裏サイト】【裸の自撮り】【サイトの投稿】【携帯代の増大】【エロサイト】【個人情報流出】などありました。
だから、スマホ【だから】、SNS【だから】…が悪いとは思いません。
今年度でガラケーが使えなくなる…
スマホのトラブルを見てきたので…正直もちたくもないし、いらない。けど、それだと電話できない…。うーん、悩みますね。





