お隣中国ですが、驚きのニュースがありました。
複数人の未成年者に性的暴行をした容疑者達に対して、死刑宣告をし、即執行となったそうです。
中国では未成年者への性犯罪に対して、『不寛容の原則』があるようで、被害者が満14歳以下の未成年者の場合は、10年以上の懲役あるいは無期懲役、または死刑と処罰が重くなるようです。
日本であれば、数年もすれば出所ですが、お隣もしくは『不寛容の原則』のある国では極刑…。
人権団体が黙っていなさそうですが、娘をもつ親にとっては、こういった厳罰は望ましいとすら思います。だって、子どもはココロもカラダも未熟で成長段階なわけで、その後の人格形成や人生にとてつもない悪影響を及ぼすだけでなく、一生消えない傷を負わせたんです。
その下劣な行為に対する【代償】は厳罰でしかるべき。
確かに、冤罪や両者同意であれば、多少考慮する必要もあるでしょうが、意思に反した強制があった場合、性犯罪者に配慮っていります?
もし配慮するのであれば、被害者である「子ども」ではないかと思います。
長期間・複数回襲われ、
写真や動画などで後から脅迫、最悪自死…
こんなことをわが子にされて、親が正常・冷静な判断ができるわけがない。また、わが子が苦しみ続けているのに、数年で「反省しました」で出てこられたら、許せるはずがない。
刑執行された人間には小学校教員もいた…
日本でもよく報道されますが、教員という立場を利用した下劣非道な性犯罪者は許せないですね。すべての教員の信頼失墜させたこともそうですが、やはり【守るべき対象】を、自らの性欲で傷つけたことの罪は重い。
以前も書かせてもらいましたが、『教員の資質』って、教える技量も学級を統率する力も子どもの機微を察知する力も必要ですが、自分の性欲を律することが【最低限の条件】であり、絶対必要条件です。
これを守れない人間は教員になるべきでないし、守れなかった人間は教員に「戻っても」いけないんです。
中国に対して、批判的な記事や嫌気がさす記事もありますが、この中国最高人民法院(日本でいう最高裁判所)の司法判断や発言には感心しましたね。
「未成年者への性的暴行は被害者の身体と精神の健康を深刻に害し、社会に及ぼす被害も非常に大きい」
「裁判所はこの種の犯罪を厳重に処罰し、絶対に許すことはしない」
「死刑が宣告された者に対しては直ちに刑を執行する」


