前回の投稿は少し感情的になってしまいました。
「ブラック管理」を辞めてほしいのであれば、児童生徒と親、関係機関が多少なりとも自己管理と自己解決をするといいでしょう。
しかし、本当に教員という生き物は、児童生徒を管理したいのか?
答えはNOです。(極稀に支配欲の権化みたいな方もいますが…。)
キツイ校則(ブラック校則や時代に合わない規則)というルールがあるがために、教員は疑問に思いながら児童生徒らに守らせようと努力します。
私自身、正直なところ注意も指導もしたくなかったです。だって、ヘンテコなルールを必死に守らせようとして、注意するのも指導するのも労力や気力、根気が必要で、する方も嫌な気持ちになるわけで、めんどくさいのです。
では、辞めたらいいんじゃないと思うでしょう。
しかし、内部の人間にはなかなか変えられないといいますか、変わらないのです。
校則って、一教員がモノ申しても、変わらないのです。ベテランや管理職、クラッシャーが、ものすごーーい勢いで怒って
「やる気がないのか?」
「だから、君のクラスはダメなんだ」
と、詰められてしまうのです。
そのため、変な必要でない校則は、子どもが声をあげないと変わらない。
「ただ楽したい」「鬱陶しい」みたいなガキのような駄々ではなく、建設的な議論や考えを述べる生徒らは素晴らしいと思います。
ブラック校則はブラック管理を生む原因の一つです。
ブラック管理のせいで、教員の職場環境は益々真っ黒になっていきます。だから、児童生徒らの主体的に自らを律し、ちゃんと考えて行動していきましょうね。
親や関係機関、店舗は、学校に頼らず自ら考えて、行動していきましょうね。特に、窃盗(万引き)や器物破損(落書き)を見つけたら、学校や担任に連絡するのではなく、警察へ通報しましょう。