初任者の夏休み
新規採用者(初任者)にとっての『初めて』の夏休み!!
(講師経験のある新規採用者(初任者)では話は違うといいますか、いつもの夏休み)
正直、教員になってからの初夏休みは、もーワクワクが止まらなかったです。
「何して遊ぼうかな?」
「どこに行こうかな?」
ですが、現実はそんなに甘くなかったです。
まー、子どもがいないので、トラブルや保護者対応がなく、定時で帰る日が激増するのですがね。
夏休み開始一週間
①教室掃除
②備品整理と購入
③1学期の学級費〆(学校によって異なる)
④初任者研修の資料作り
7月~8月初め(10日前後)
①研修(センターや教育委員会)←メイン
②家庭訪問(気になる児童)
③集会所や地域の集会参加(学校や地域による)
④校務分掌での研修や打ち合わせ
⑤職員会議
⑥運動会の演目決め(ダンスや学年種目など)
⑦ダンスの練習
8月初め~8月中旬
①研修(センターや校務分掌)
②家庭訪問(生存確認)
③職員会議
④関係機関との打ち合わせ
⑤運動会の演目確定(動画撮りや指導の仕方など)
⑥ダンスの練習
⑦修学旅行や遠足、見学・体験活動の下見
⑧2学期の準備
学校や地域、学年、学級の児童によって、やや異なりますが、私の時代だとこのような流れですね。特に、ネグレクトや虐待傾向、課題のある子により、夏休みの濃さが変わります。経験でしかないのですが、朝一や17時くらいに家庭訪問していました、子どもが生きているか確認するために。また、夏休みにトラブル(窃盗や児童間トラブル)があったときに、呼び出されて対応したこともあります。
〇〇ガチャという言葉はあまり好きではないのですね、親ガチャ、教師ガチャ…とか。ですが、あえて言わせてもらえば、
学校ガチャ(保護者ガチャ)
によって、楽しい夏休みになるか、夏休みでも苦労するかが決まるわけで。