全中(全国中学校体育大会)から、水泳、ハンドボール、体操、新体操、ソフトボール男子、相撲、スキー、スケート、アイスホッケーの9競技が取りやめ(順次取りやめ)発表され、1週間…。

 様々な記事な該当する協会、専門家(コメンテーター)から、今更感のある反応や発言が多く見受けられるようになりましたね。

 

 水泳連盟やハンドボール協会は「困惑」とありましたが、これまでどれだけ教育現場に負担と無理をかけていたのか分からなかったのかと…。どれだけおんぶにだっこと世話になってきたのかが身に染みたのではと思います。

 確かに、スポーツ振興や意義はよくわかります。教育的意義もありますし、体力が余りある子、ストレス発散、非行防止など、ある程度学校も恩恵を受けていたのも間違いありません

 

 しかし、本来当該競技において、普及に努めるは中学校ではなく、それぞれの協会であり、運営やスタッフも主催者側が金も時間も責任ももつべきもの。学校や教員に運営や指導、勧誘など、丸投げして、ほぼタダ働きをさせてOK!なんて、令和の時代に合わない…といいますか、

   今までが異常すぎた

 

 人を動かすには、それに見合ったコスト(対価)が必要。今までが教員の「子どものため」という善意に頼り切りすぎたのが間違い。

 

 現在、大会をどうするか検討している協会もありますが、代替大会を検討しているようです。各協会とその理事、関係者は、なぜ今回の取りやめが実施されたのか、また実施予定なのかの【理由】を考えるべきでしょう。

 

 子どもたちが「1位」になりたい!うまくなりたい!という気持ちは…とても大好きですし、私自身もそう思って部活に汗を流してきましたから。

 だから、代替大会にも『条件付き』賛成です。

①『教員の引率は禁止(原則、保護者)』

②『運営(準備及び当日の対応、審判)は協会』

 

 この2点のみです。これらが守れなかった場合、

今回の取りやめは何の意味もなかったということです。

猫

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