蛮行対応は慎重に!
子どもは時に悪魔になる
最近、【蛮行】を取り上げていますが、広陵野球部の【蛮行】加害側が、被害側を名誉棄損で訴えました…。
被害者がSNSに「集団的暴行を受けた」と投稿し、その後実名が晒され誹謗中傷を受け…社会的評価を著しく損ない、進路選択にも影響が出た…らしいですが。
被害者の進路選択も人生も家庭も潰しておいて…と正直驚きましたね。
【蛮行】対応は慎重にしなければならない。
特に、加害側に伝えるときは。
よく「なぜ加害側に報告しないだ!」「加害側を守るのか!」などが見受けられますが、子ども時分を思い出してください。
親や先生にチクられたら、【イラついた】ことはありませんか?
綺麗事抜きで言いますが、子どもの世界・道徳観・価値観では、『親や先生に言う・相談する』って【悪】【なんとなく正しくない】なんです。
なぜなら、子どもの世界では、【子どもの問題】を【大人(親や先生)】に言うのは、【告げ口】なわけですから。
(チクるって言葉が物語っていますよね)
それに、「よくも親(先生)にチクったな‼」と、往々にして【蛮行】は、より酷く苛烈になっていくことが多い。
でも、親の立場になったら、蛮行が発覚すると、子どもが泣いて「先生に言わないで」「黙ってて」言っていても、「それはダメだ!」と先生に言いますよね。
親の世代でも、子ども時代では【蛮行】があったら、大人に絶対に言えなかったはずなのに。
まー、これは大人になると【消費者】という道徳観・価値観に移ってしまうので仕方ないことですが、これが親と子どもの間にある【断絶】なんですよね。
(職場のヤバイ人や上司を法務部や警察にチクれますかってこと?)
脱線してしまいましたが、もし加害側に伝えるなら、被害者を【絶対に守る】という【覚悟】と【体制】を整える必要があります。
たとえば、5分休憩、休み時間、掃除の時間…少しの時間でも被害者、もしくは加害者(グループ)から目を離してはいけない。
なんなら、接近する瞬間ですら気を抜いてはいけない(すれ違いざまに暴行・脅迫されますから)
たとえば、トイレ、更衣室(体育や水泳)、移動教室…子どもだけの空間や時間は被害者がリンチされる可能性が非常に高い。
空き教室も気をつけなければならない。
机や引出し、ノート、教科書、カバン、私物関連が損壊・紛失する。最近では水筒にクスリを入れられることもあるわけで。
ただ、子どもが異性の場合、同性でないといけないのが難しいわけで…
蛮行も問題行動も学校・教員だけでは…もう解決できない時代。
教員の解決能力に依存する現状には構造上の欠陥がありますが、そも教員の能力だけでは解決困難な問題までも学校の中に留めようとするのがいけない。
だからこそ、【確たる証拠】の確保と子どもの安全確保のために、【見守りカメラ】の導入するとともに、第三者が関与しやすいよう、現状を変える必要があります。
そういう意味では、京都立川市【いじめ監察課】には期待しています。
(学校外に独立した通報窓口を設け、迅速な事実確認と対応を目指す)
しかし、いつも学校側の不適切ニュースばかりですが、蛮行・問題行動・不登校対応・児童生徒対応など、【手本】となる取組みをしている学校や教員っていると思うんです。
または、学校や教員の対応に感謝している人だっているはず…です。
そういった報道も観たいし、必要だと思うんですよね。
別に学校や教員に忖度しろ!てわけはありませんし、【罪】を犯した教員が罰せられるのも当然です。
でも、教員だって人間なんですから、たまには良いことだって聞きたいし、良い授業や取組み、対応、対策だって知りたいですよ。

